【マスターデュエル】イシズギミック実装に歓喜する一般ライトロード使い
君たちが来るのを待っていた!!
3月の新パックはてっきり『ティアラメンツ』だと思っていたが、『イシズギミック』が先にきた!まさにうれしい誤算である。
これにより、3月は【イシズライトロード】を組んでダイヤ1を目指すことになる。
ダイヤ1いきました。以下記事。
だが、新型コロナウイルスの影響もあって、近年は紙の方は未プレイ。
「ライトロードと相性良い」「環境でやれるレベルにまで押し上げた強カード」などと聞いているが、何ができるかなど良く分かっていない部分があるため、自分の中で整理しつつ記事にしていく。
『イシズギミック』は、
《古衛兵アギド》《古尖兵ケルベク》《剣神官ムドラ》《宿神像ケルドウ》
の4枚のモンスターからなる。
現代のカードらしく長い効果をしているが、重要なのは下記に書き出した2つ。
(2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
(2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。
《針虫の巣窟》と《転生の予言》の強化版効果を内蔵していることである。
両カードは過去には制限指定されていた。 《針虫の巣窟》は【シャドール】のとばっちりですぐ帰ってきたとか言わない。それの強化版を内蔵したモンスターとなると、強さは伝わるはずだ。
さて、この『イシズギミック』が【ライトロード】的にどうなのかというと、
- 《針虫の巣窟》内蔵《古衛兵アギド》&《古尖兵ケルベク》の場合
- 《光の援軍》や《ソーラー・エクスチェンジ》でめくれると、すぐに《妖精伝姫-シラユキ》のコスト確保
- 《ライトロード・サモナー ルミナス》のコストにして、蘇生ついでに墓地肥やし
など、基本的な動きをする中での墓地肥やし性能が大きく向上。
これにより、《隣の芝刈り》なしの40枚構築でも全く問題なくやっていけるようになったらしい。
実際、Twitterに投稿されていた大会使用デッキは、40数枚になっていた。構築観覧は後述する。
- 《転生の予言》内蔵《剣神官ムドラ》&《宿神像ケルドウ》の場合
- 自分EXモンスターの使い回し
- 相手の墓地利用を妨害
が上げられる。
特に《ダイガスタ・エメラル》がなくても自分EXモンスターの使い回しは非常に大きい。
- 《増殖するG》展開において《神聖魔皇后セレーネ》を連打してデッキアウト
- 《氷結界の龍 トリシューラ》の連打ですべての手札を飛ばす
など、枚挙に遑がない。
ライトロードでYUDT優勝デッキ。
— soraex(そらえく) (@soraex_0728) February 26, 2023
じゃんけん0-3運だけ〜 pic.twitter.com/B9UpU6BBiO
ゆーしん杯3人チーム
— きのこ@Mush pros (@kinoko_OCG) March 4, 2023
4-2 優勝🥇
ライトロード使いました!
あ、勇者BFティアラフェアリーテイル冥界未界域Em入りの!ライトロード使いました!
だいこんさん、ダス㌧さんありがとうございました!! pic.twitter.com/611G9j9gin
オグイベcs 2連戦
— あき (@ygoaki) December 30, 2022
【punkライトロード】使いました
初日2日目合わせて7-2-1でかなりいい感じになったと思ってます
ライロ好きな人は良ければ!
先人の基盤を参考に自分好みにまとめました
(@QED395)
(@Silver_Bullet24 ) pic.twitter.com/cG7k9bc97D
以前からある『未界域』混合のほか、『勇者』や『P.A.N.K.』混合の新たなタイプも出てきているようだ。
『勇者』はうらら受け、『P.A.N.K.』は《混沌魔龍 カオス・ルーラー》《真血公ヴァンパイア》へのアクセス強化だろうか?
色々な構築が出てきているため「とりあえずコピーデッキで使用感みたいな~」と思っていたが、すべての構築に共通する重大な問題があった。
それは、目指す最終盤面が《No.86 H-C ロンゴミアント》《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》を用いた封殺であること。
《No.75 惑乱のゴシップ・シャドー》はマスターデュエルでは禁止カードに指定。代替えのエクシーズ素材供給方法もない……。
《No.86 H-C ロンゴミアント》が実質使えない以上、別のプランを考えなくてはならない。
とりあえず思いついたのは、
- 普通に封殺盤面(ウーササベージバロネスなど)をつくる
- バリアンロンゴミアント
- バーンで先攻1キル
- 後攻1キル
- 全ハンデス
- ネクロフェイスでデッキアウト
の6つ。
まず、1.の封殺盤面は却下だろう。カウンター罠を構えられないので【スプライト】対策で採用率が上がっているらしい《冥王結界波》1枚で返される。
2.のバリアンロンゴミアントは、EXデッキの圧迫とCNo.をどう出すのかがネック。《RUM-アージェント・カオス・フォース》とランク8をうまく合わせればいけないことはないだろうが……。
《禁じられた一滴》や《神の通告》が気になるが、試してみてもいいかもしれない。
3.の先攻1キルは、今だと《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》があがるのだろうか?正直あまり明るくない。
4.の後攻1キルは、割と現実的か?
どういう環境になるのかわからないが、3妨害ぐらいで落ち着くならば特化で全然やっていけるだろう。
5.の全ハンデスは、主に《氷結界の龍 トリシューラ》を連打。準制限なことやムドラケルドウの回収、《ダイガスタ・エメラル》まで考えると可能だろう。
《幻子力空母エンタープラズニル》《PSYフレームロード・Ω》など別のハンデスカードも問題なく採用できるため、最有力に感じている。
6.は《ネクロフェイス》を用いたデッキアウト。昔からネタ枠みたいな感じで存在していたはず。アギドケルベグは相手のデッキ破壊ができるため、このタイプが現実味を帯びてきたように思う。
調べてみると、《電脳堺姫-娘々》《アンデット・リボーン》など、墓地発動やシラユキトリガーで除外された《ネクロフェイス》を再利用できるカードが様々登場。《虚空海竜リヴァイエール》や《武神姫-アマテラス》といった帰還カードもある。
特化型なら全然組めそうだ。
色々できそうでわくわくしている、というのが正直なところ。
とりあえず、全ハンデスとデッキアウトは試すつもりだ。壁とやってろと言われかねないが(笑)